仙台BLOG

足場の種類

投稿日:2016.7.6  更新日:2018.11.18

足場の種類

7月6日
おはようございます(^^♪
今日は7月6日、零戦の日だそうです。
1939年のこの日、零式艦上戦闘機(零戦)の試作機の試験飛行が行われたようで、零戦の日となりました。。。
戦争の話なので少ししんみり…(´・ω・`)
さてさて、昨日は足場資材について話しましたが、今日は足場の種類について昨日よりもっと詳しくお話ししたいと思います。
足場の種類は…
・丸太足場
・単管足場
・ブラケット足場
・枠組み足場
・一側足場
・次世代足場
・吊り足場
大きく分けてこのような種類があります。
「丸太足場」は前回お話ししたように、丸太を番線で縛り上げて組む一昔前のものです。
「単管足場」
直径48.6mmの単管と呼ばれる鉄パイプを2本抱き合わせて組み立てる足場です。
クランプ(金具)で噛み合わせ、ボルトで締めることでパイプ同士を接続し、そのまま足場として使ったり、足場板を渡すための枠組みとして使ったりします。
パイプ2本の上を足が乗るので、パイプとパイプの間に足を滑らせてしまう、又は雨の中の作業だと滑るという難点があります。
単管足場は、縦横の幅がある程度自由に決められるため、枠組み足場が立てられない場所などに使用できます。
主に小規模な工事、作業現場や狭いビル間での足場として用いられます。
「ブラケット足場」
単管パイプにブラケットという金物をつけて、足場板を敷いてその上で作業する足場です。
単管足場がパイプだけなのに対して、ブラケット足場は足を乗せる板があるので、バランスがとれて作業しやすい特徴があります。
欠点は、ボルトを閉めて組み立てるので、しっかり組まないと揺れやすくなります。
「枠組み足場」
足場工事の中でもっともオーソドックスな工法で、各部材は軽量で扱いやすい形状となっており、それでいて高い強度を保持。
施工高さは原則地上45mまで可能で、組立・解体が容易といった特徴があります。
主に建設現場のビルの外壁面に沿って設置されます。
「一側足場」
ハンマーを使って、ブラケットを差し込んで組み立てていく足場です。
ブラケット足場に比べて、足を乗せる板が幅広く、ハンマーでガッチリ固定して組むので、揺れも少なく住宅用の足場の中では、一番作業しやすいといえる足場です。
ハンマーで叩いて固定するときにカンカンと、音がするのが少し難点になるかもしれません。クサビ式足場とも言う。
「次世代足場」
かがまずに作業ができる階高1,900mmを確保し、高さ1,000mm以上の先行手摺を標準装備した新しい規格の足場です。
従来の枠組足場に比べ支柱が軽量化された為、組立、解体の作業効率が向上します。従来のクサビ式足場を上回る作業性と効率性があります。
「吊り足場」
足場板を鉄パイプやチェーンなどで吊り下げることで利用する足場です。
主に高架橋などのような特殊な建築物や、高度のある建築物に対して利用されることが多くなっています。安全性の確保のため、安全ネットなどと併用されることがほとんどです。
ざっくり言うとこんな感じでしょうか…。
入力していて自分でも文章がまとまらずにイライラしてきました。笑
ではでは。